2012年08月30日
パシフィックフロント3 Vol.9

パシフロ3レポも第9回。
午前中の戦闘を終え、昼食の時間となりました。
このイベントでは、参加者(見学者を含めて)全員に当時の生活の一部を体験していただこうと、昼食1食を主催側から支給しています。
(橋本市保健所の指導を受け、実施しています)
日本軍用、アメリカ軍用を申込み時に確認し、それぞれの1食分を配給しています。
今回は日本軍側の配食について掲載いたします。

イベントの都合上(私が忘れてたのもありますが)日本軍の配食方法は実際とは異なり、米軍式に行っています。
通常、日本陸軍の野戦では中隊の糧食から小隊ごとに受け取り、更に班や分隊ごとに配食を纏めて受け個人に配布していたようです。
※間違っていたら済みません
なので、このように個人個人が食器を持って並ぶ事はあまり無かったのではないか、と思います。



メニューは白米、筑前煮、漬物、バナナです。
暑さ対策として、カルピスの配布を同時に行いました。 これは特別な場合で、通常はまず無かったと思われます。
バナナも普通は配られはしないでしょうね。
まぁアメリカ軍の食事内容とバランスを取る為でもあります。
通常は主食(米飯)と副食(おかず)のみが普通でしょうね。
汁物も副食に数えられ、どちらかであったようです。


日本軍、と言うと木の根かじってたとか、数粒の米を分け合ったと言うイメージを持たれる方もおられるかもしれません。
確かにそのような酷い状況に陥った部隊もあった事は事実でしょう。
しかし通常は補給があり、きちんとした食事が出ていたと思います。
戦闘が始まるまでは、ですが。

配られた瞬間にガッツく兵士。
顔は伏せさせていただきました(w
2012年08月28日
パシフィックフロント3 Vol.8

今回は午前中の戦闘後段、アメリカ軍についてです。


戦車の支援もあって、アメリカ軍は日本軍の前哨を撃破し、交差点を確保。
終結し、小休止と再編成を行なう。

停止中は常に機関銃による警戒を実施。

狙撃兵により小隊長が被弾。


再編成後、目標である攻撃発起点への前進を再開する。
攻撃発起点を確保し、後続の部隊と交代しなければ昼飯にも有り付けない。。。。。



攻撃発起点付近に日本軍の守備隊を発見。
速やかに排除すべく突撃を敢行!


2012年08月28日
パシフィックフロント3 Vol.7

パシフロ3のレポートですが、第7回を迎えてまだ午前中が終わってません。。。ちょっと駆け足で頑張ります(w
今回は午前中の後段、日本軍の守備状況に焦点を当てています。
米軍は次回ね(w

第1小隊長。
今回も計画の立案段階から協力していただきました。

機関銃陣地に直接指導に入る第2小隊長。








2012年08月28日
パシフィックフロント3 Vol.6

さて、戦闘も始まった所ではありますが、ここで気分を変えて参加者の生活再現風景等についてご紹介。
これらの生活再現や食事再現は、イbント参加に当たって必須ではありません。
参加者全員がやってるワケでもなく、あくまで有志が行なっている物です。
もちろん、主催としましてはこのような再現活動は大歓迎です。
その一部を写真にて紹介いたします。


日本軍の朝食風景。
小さな部隊での調理、配食も日本軍では行われました。
こちらは米飯と携帯味噌汁、そして干物、漬物等によるメニューと思われます。

こちらの方は個人炊飯の後、飯骨柳と呼ばれる「弁当箱」に入れて携行した食事を思われます。

アメリカ軍海兵隊の方々の食事。
コーンフレークにジャム、フルーツで構成。
このようなメニューは個人では携行せず、部隊での配食にあった例です。
比較的、再現しやすいメニューで良い例だと思います。

アメリカ陸軍の一部は朝食にK-レーションを食べていました。
紙製の箱に入っており、中身は肉の缶詰、クラッカー、チョコバー、ガム、インスタントコーヒー、タバコ、落とし紙等で構成されています。
詳細は管理人の個人ブログ「What Price Glory」http://kfir.militaryblog.jp/e260140.html
で紹介しています。

アメリカ陸軍の大型テント内。
生活感溢れていますが、ちょっと整理がなってないですね。
このような大型の天幕は後方で使用されます。

同じくアメリカ陸軍が使用していた60mm迫撃砲です。
砲身、脚、底板に3分割され、さらに照準機は別に運搬されます。
2012年08月28日
パシフィックフロント3 Vol.5


「ざ・パシフィックフロント3」 レポート第5弾です。
LDより前進を開始したアメリカ軍は、日本軍の前哨とぶつかり激しい戦闘となりました。


米軍は、先導の部隊が打撃を受け、他分隊の迂回と同時に戦車の支援を受けつつ前進。
対する日本軍は主力を後退させつつ、一部が殿となって敵を食い止めます。







このあたりの細かい経緯は、色んな事が同時に起こっているため、ほとんど把握できてません。。。。
2012年08月28日
パシフィックフロント3 Vol.4

引き続き、太平洋戦線ヒストリカルイベント「ざ・パシフィックフロント3」の写真レポートです。


米軍は日本軍観測所(Obj.D)への攻撃を命ぜられ1015、LDより前進を開始。
午前中の目標はObj,Dに対する攻撃発起点への経路の確保、及び発起点の確保である。


日本軍への命令は「ハ號観測点」の防衛であった。
観測点への進入を試みる米軍に対し、主隊が充分な防御を発揮する為の前哨、障害として配置。
堅固な陣地等を構築する時間は無い為、自然地形と放棄車両等を利用する。


米軍の先頭を行く海兵隊とに対し日本軍が射撃を開始。
ついに戦闘が始まりました。




日米両軍ともに小隊長、分隊長の指揮指示が飛び交います。
本来ならば指示しなくて良い所まで指示しないといけないのでなかなか大変です(w
米軍は正面に機関銃で射撃を加えつつ、海兵1個分隊を側面へ迂回、1個分隊を戦車と共に正面から進ませて日本軍を攻撃。

一方日本軍は、米軍への戦果を確認し、充分な遅滞に成功したと判断し、主力を後退させます。
2012年08月27日
パシフィックフロント3 Vol.3


開会式終了後、すぐに指揮官を集めて状況説明並びに命令を下達。
「命令が無ければ軍隊は動けない」と言う基本的な部分をイベントできっちりやりました。
イベントで将校をされるには、その原則に従い階級に見合った役割をして貰っています。
ここでは中隊長から小隊長に命令を与え、その後小隊長から分隊長以下に更に命令と具体的な行動の指示を出しています。

指揮官が命令のやり取りをしている間に兵士達は前進準備にかかります。
今回は食料は省略していますが、弾薬と何より水は必須です。

小隊長からの命令下達。
今回もイベントの性質上、海兵隊は陸軍に組み込みます。
米軍参加者は約30名。
1個小隊とし、10名ずつ程度の3個分隊を編成。
第1分隊は陸軍、第2,3分隊は海兵隊で編成しました。
もちろん命令系統としてはおかしいのですが、陸軍の指揮官は陸軍に命令を出しているつもり、海兵隊は海兵隊の小隊長から命令されているつもり、でやってもらっています。

日本軍の命令下達は写真が無く省略。
これは小隊長及び分隊長での打ち合わせをしているものと思われます。
日本軍は2個小隊と中隊本部で編成されました。
参加者は役40名。
10名程度の4個分隊で、各小隊に2個分隊ずつ配置しています。



防御の命令を受け、陣地へと移動する日本陸軍。
本来であれば、当然事前に陣地を構築し待ち構えるのですが、割愛。
また、本格的な防御ではなくあくまで主隊が態勢を整えるなでの前哨です。



移動開始点へと移動するアメリカ軍。
前段の命令は、日本軍観測所への攻撃であり、その為の攻撃開始点の制圧確保が命じられていました。
次回はいよいよ戦闘が開始されます!
2012年08月27日
パシフィックフロント3 Vol.2

2012年8月18,19日に和歌山「バトルランド-1」で開催しました「ざ・パシフィックフロント3」
オフィシャルレポートです。

昨日の通り雨もどこへやら。。。。19日の当日は素晴らしい晴れとなりました。
晴れ過ぎて心配なくらいに。。。。


朝から教練に余念の無いアメリカ軍。
こういった基本教練は面倒で、省かれ気味ですが本来は兵士になる過程で必ず身につけているものです。
勿論、本当に「叩き込む」事はできませんので、要点をかいつまんでごくごく簡単に説明しています。



こちらは日本軍側。
やはり、ビシっとしていると非常に見栄えがしますね!
どの国の軍隊も、基本教練の名の通り最も「基本」「の部分です。
「面倒くさい」「ダルい。。。」と思われた方も居たかもしれません。
が、その気持ちもまさに「リエナクトメント」なのです(w




開会式を前に、両軍が入場します。
実際に見ていると、部隊ごとの練度が良くわかりますね(w
ただ、開会式に集まる、と言うのではなく、その前から部隊での行動を行なう事によって、参加する方も見学の方もテンションを高めていただきました。


関東は御殿場、HGGと言うイベントで行われていた「編成完結式」を今回から導入いたしました。
それぞれ誰が指揮官なのか、どのような命令系統なのかを参加者全員が共有し、戦闘をスムーズに運ぶ為でもあり、またリエナクトメント」の一環としても含んでます。
前日にも教練会を行なっただけあって、大変整然とした完結式でした。
日本国内では人数を考えると最高の練度であったと思います。
2012年08月22日
パシフィックフロント3 Vol.1


太平洋戦線ヒストリカルイベント「ざ・パシフィックフロント3」は8月18,19日に無事に終了いたしました。
参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
皆様のおけげで、イベントも無事、成功の内に終わる事ができたと思います。
ありがとうございました。
次回以降の予定は未定ですが、また皆様とどこかでお会いできます事を願います。
「ざ・パシフィックフロント3」
参加者 計 99名
戦闘参加 73名(戦車、砲兵含む)
日本陸軍 41名(戦車含む)
アメリカ陸軍 15名(砲兵含む)
アメリカ海兵隊 17名
計 32名
見学 18名
出店 5店舗
非戦闘参加スタッフ 8名
今回、参加費とDVD送料徴収の手違い、メール返信の不備などで皆様にご迷惑をおかけいたしました事を、深くお詫びいたします。
その他至らぬ点、お気づきの点などございましたら、遠慮なく私もしくは運営事務局にお知らせ下さい。
次回以降のイベントにおいて、少しでも皆様が気持ちよく楽しんでいただけるように努力、邁進していきたいと思います。
さて、写真なども主催に多く届いております。
その中から、随時紹介して行きたいと思います。
まずは初日、設営等の様子から。


初日、やっぱりと言いますか、雨でした(w
しかも結構な勢いを持った雨でして、下界では電車が止まったりもあってようです。


もっとも、参加者の多くは「またか」と言う程度で、濡れながらも天幕を展張し幕舎を立てていました。
こちらは日本軍の携帯天幕を使用した、1人用天幕の1例。


米陸軍部隊は早々に天幕の設営は終わらせていたものの、急造の川による浸水かた守るために土嚢等を利用して工事を実施。
。。。。。。どう見ても「災害派遣」にしか見えないが(w


日本軍の大型幕舎が完成。
屋根に携帯天幕を8枚使用し、側面はすだれを利用。
中央に銃架を置いて南方での過ごしやすい天幕に。


アメリカ陸軍リエナクトメントグループ Bco/100Bnが設営した大会本部。
通信機材や地図、書類棚、タイプライターなどが設置され、大会受付のみならず、模擬戦闘2戦目では実際に中隊長(私)が、ここから指揮を執り、前線部隊を動かしました。

Bcoの宿営天幕。
今回は「ざ・パシフィックフロント3」に置ける、天幕設営状況「についてご紹介致しました。
次回は開会式までの流れを紹介したいと思います。
2012年08月17日
2012年08月17日
パシフロ3 目前
さて!
夏の祭典「ざ・パシフィックフロント3」もいよいよ明日から開催です。

今回は申込み時点でスタッフ、見学者、参加者含めて3ケタに乗っています!
(キャンセルが無ければ、ですがw)
戦闘参加者だけでも日本軍40名、アメリカ陸軍16名、海兵隊17名。
関西の太平洋戦イベントとしては過去最大となる予定です。
(キャンセルが無ければ、ですがwww)
参加予定の皆様、準備は進んでおられますか?
はい、私こと「先任」は例のごとく、個人装備はまったく手をつけれてませんよ(w
今回は、イベント直前と言う事で先週偵察に行ってきたばかりの「バトラン島」の地形写真をお届けします。
。。。。。もっと早くにアップしないとダメでしたね。 済みません。
植生などはほとんど変化が無いと思われますのでご参考に。
本日中にあと2回、UPロード予定ですので、お楽しみ(?)に。

夏の祭典「ざ・パシフィックフロント3」もいよいよ明日から開催です。

今回は申込み時点でスタッフ、見学者、参加者含めて3ケタに乗っています!
(キャンセルが無ければ、ですがw)
戦闘参加者だけでも日本軍40名、アメリカ陸軍16名、海兵隊17名。
関西の太平洋戦イベントとしては過去最大となる予定です。
(キャンセルが無ければ、ですがwww)
参加予定の皆様、準備は進んでおられますか?
はい、私こと「先任」は例のごとく、個人装備はまったく手をつけれてませんよ(w
今回は、イベント直前と言う事で先週偵察に行ってきたばかりの「バトラン島」の地形写真をお届けします。
。。。。。もっと早くにアップしないとダメでしたね。 済みません。
植生などはほとんど変化が無いと思われますのでご参考に。
本日中にあと2回、UPロード予定ですので、お楽しみ(?)に。





2012年08月12日
パシフロ3 出店ショップの紹介。

パシフロ3開催まで1週間となりました。
申込みの締切は終わり、参加者は80人を越えました。
皆様、多くの申込みありがとうございました!
さて、今回は「ざ・パシフィックフロント3」で出店予定のショップについて紹介させていただきます。
申込み順に
「レ・コレクショヌール様」

ミリタリーショー等でもお馴染みですが、我々関西ヒスイベには旧体制のHSWの頃からずっと来て貰っています。
各国貴重なコレクターズアイテムが満載です。
「実物とか買えないし」と思う方も、是非ブースを訪れて色々とご覧になって下さい。
店主はとっても丁寧に対応してくれますし、様々な話が聞けるでしょう!
実物を見る、と言う事はそれだけで様々な情報を得る事ができると私は思います。
その貴重な機会をお見逃し無く!
「古鷹屋」

日本軍の生活アイテムを始め、実物軍装品及び各種複製品を扱っています。
特に大手(?)では扱われていない、痒い所に手が届く複製品は日本軍リエナクター必見です。
当時の資料等を調査し、よもやま話を含めて様々なお話も聞けると思いますよ!
「PKミリタリア」

当イベントでは昨年のパシフロからですが、ミリタリーショーではお馴染みのPKミリタリアです。
WW2日米軍の実物、リプロ様々な品物を扱ってます。
特に最近は良質の海外製リプロダクションを多く仕入れ、展示販売してくださってます。
もちろん店主も日米軍装を中心にやって来た方なので、気楽に質問してみましょう!
その他、個人出店のブースも数店開かれる予定です。
軍装収集の参加者はもちろんですが、見学の方も是非ショップも覗いてみて下さい。
2012年08月08日
パシフィックフロント3 参加予定の皆様へ
今回以降、使用フィールド「バトルランド-1」は会員登録が必要となりました。
参加の皆様はお手数、かつ事後で大変申し訳ありませんが
http://bl.ord.cc/
こちらのページより「会員登録誓約書」をダウンロードしていただき、お書き下さいますようお願いいたします。
ダウンロード、印刷等が出来ない方は、当日現地にて書いていただきます。
安心して使用できるフィールド維持の為、皆様のご協力をお願い致します。
皆様、多数のお申込みありがとうございます。
現時点で申込みしていただいている方にはメールで受領確認を送らせていただきました。
ご確認下さい。
なお、現時点での集計は
アメリカ軍 海兵隊×10名
陸軍× 8名
日本陸軍 30名
見学 10名
です。
申し込み締め切りは次の土曜日、8月11日です!
申し込み忘れのないよう、お願いいたします。
※事前申込みの無い方の当日入場はできません。
※予定がわからない場合、キャンセル料は発生いたしませんので、仮でお申込みいただいて構いません。