2014年02月25日
ざ・ウエストフロント申込み受付中

ざ・ウエストフロント開催まであと1カ月となりました。
申込み受付も、先日より行っております。
皆様、公式サイト http://his-event-kansai.com/ レギュレーションをお読みの上、御参加、お申込みをお待ちしております。
主催の1人 ”先任”のつぶやき。
※ 関西ヒストリカルイベント 運営事務局の公式なコメントではなく、個人の考えです。
今回は1944年秋、アーヘン近郊の戦闘を言う想定でのドイツ陸軍とアメリカ陸軍の歩兵同士の戦闘を模擬しております。
SSや空挺隊、また将校下士官などでの参加をお断りしておりますのは、小隊規模の部隊をきちんと編成し、基本的な軍隊の行動に乗っ取ってイベント運営を行うためです。
確かに、皆様自身のお好きな装備、部隊で参加したいと言うのも理解できます。
しかしながら、現在日本中で、WW2であれば参加可能、と言うイベントは数多く開催されており、当「関西ヒストリカルイベント」でも「ヒスサバ」と言う形式で自由度の高いイベントを開催しています。
それに引き換え、部隊や階級、装備を限定してよりリアルな軍隊ごっこを楽しむ事ができるイベントはほとんど開催されていません。
昨今のレプリカ被服、装備の増加とインターネットを始めとした豊富な資料の恩恵もあり、日本国内でも「より高いレベル」での再現を目指したい参加者の方が増えてきている、と感じています。
関西ヒストリカルイベントでは、それらの方々の声も大切にしたい、と言う思いから、今回のイベントを企画いたしました。
WW2時のドイツ軍、アメリカ軍ともに歩兵小隊を編成し、攻撃と防御に分かれて基本的な行動を体験していただく、今回のイベントは、実は世界的に見てもあまり行われていないものです。
欧米では各種のミリタリー、またはWW2イベントが開催されていますが、その多くは参加者が思い思いの行動をし、ギャラリーの前で派手に「撃ち合い」を演じる、と言う主旨の物が多いのです。
もちろん、そこには実物の兵器があったり空砲発射があったりと迫力のあるものは多いですが、それを日本国内で求めるのは困難でしょう。
ならば、日本ではどのようなイベントが可能か、それを考えた末の1つの方法としての「フロント・シリーズ」です。
もちろん、まだ「ざ・ウエストフロント」は1度も開催されておらず、その中身は未知数です。
未知数、と言う事はあまり良くない結果を残す可能性もありますが、これまでに無い、内容の濃いイベントになる可能性も充分に秘めている、と主催側では考えています。
イベント参加にあたり、足りない物を買い足したり、もしくはこれまでの装備を一新して参加しなければならない、という理由から、今回の参加を諦めている方もおられるかと思います。
我々も資金援助ができるわけではありませんので、決して無理に参加を求める事はできません。
しかしながら、より多くの方が新たに装備、被服を買い足し、レギュレーションにあわせて参加する意思を持ち、努力して下さっていると確信しています。
私どもとしましては、その参加のために努力してくださった皆様の御期待に沿えるよう精一杯頑張って、世界的に公開できるイベントを目指します。
これまで我々が開催していました「WW2ならなんでもありイベント、ヒスサバ」 は、世界のWW2ファンからはFARB(いい加減、ファンタジー、変とか)なイベントとされています。
その点、日本陸軍とアメリカ陸軍、海兵隊に限定した「ざ・パシフィックフロント」はかなり高い評価を海外からいただいてます。(まぁ、日本人が日本軍をやっている、と言う点もありますが)
海外からの評価が全て、とかではもちろんなく、参加者のみなさまが最大公約数的に楽しんでいただければ、と言うのが一番の目的ではあります。
が、せっかくお金や時間をかけてやる趣味の世界です。
こそこそ隠れてするより、他者に誇れる趣味、としたいと思いませんか?
※現状で、他者に誇っているので、そこまで世話していりません、と言う方は良いですww