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関西ヒストリカルイベント 公式サイト                                               ヒスサバ・ムービー集

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Posted by ミリタリーブログ at

2019年02月26日

オストフロント1944 イベントレポート Vol.14(最終)


2018年12月22,23日に和歌山県の「バトルランドー1」で開催いたしましたWW2独ソ戦リエナクトメント「オストフロント1944 ~グナイゼナウラインの攻防」
http://his-event-kansai.com/



イベントレポート最終項をお送り致します。
戦闘の経緯は主催側で把握できたもので記載しており、実際の当日の流れと多少違う部分がある可能性があります。









障害と突破し、ドイツ軍陣地内へと突入する赤軍。
至近距離での白兵戦が展開されました。













ドイツ軍は一部が降伏し、残りは全滅。
リエナクトメント「オストフロント1944 グナイゼナウラインの攻防」の戦闘再現は終結致しました。



再掲

・模擬戦闘参加者 計70名
・赤軍23名
・ドイツ軍47名
・見学20名
・出店 14店舗
・砲兵スタッフ 3名
・撮影スタッフ4名
・会場スタッフ3名

・総計 100名

関西ヒストリカルイベント運営事務局の前身であるHSW実行委員会主催による第1回ヒスサバウエスト(2001年10月京都にて開催)から17年、ざ・パシフィックフロント(2010年8月開催)から8年を経て、ようやく「リエナクトメント」の実施に至った今回のイベントですが、いかがでしたでしょうか?
これまで開催させていただきました各イベントから部隊、時期、地域を想定して装備被服のレギューレションをより深く設定させていただき、シチュエーションを定めて実施させていただきました。
また参加者皆様を始め会場である「バトルランド-1」様、同公認サバゲインストラクター コマンドースクール教官である「はんちょう」様ご一同、「和歌山機甲師団長」様のご協力を得て、事前に会場内の整理を行わせていただき、可能な範囲で目立つ障害物の撤去、陣地構築及びイベント後の復旧も実施いたしました。
スタッフの人数及び能力的なキャパシテイから皆様にはご不便をおかけすることも多々あったかとは思いますが、どうにか終了まで運営できたのはひとえに参加者の皆様の熱意と、イベント内外からご協力いただいた関係者の皆様のおかげであり、運営事務局一同心から感謝いたします。
今回のイベントについては勿論、その他を含めてイベントレポートやご感想、ご意見等をいただければ今後の運営に反映させたいと思いますので、事後のご協力もお願いする次第です。
また次回イベント、というのは現段階では未定でありますが、他での開催のイベント等を含め、いずれの日か皆様と再会する日を楽しみにしております。
本当にありがとうございました。


※お申込のありました、オフィシャルムービーDVDにつきましては現在も鋭意編集作業中ではありますが、本業と家庭の合間での製作ゆえ、完成までには最大半年程度はかかる可能性があります。
完成次第、告知し発送させていただきますので、ご了承下さい。

















今回の開催にあたり、会場であるバトルランド-1大ドラ様の様々なご協力に感謝致します。
撮影班として2日間、イベントの記録をしていただいたカメラマンの皆様に感謝致します。
短期間での陣地構築に絶大なお力をお借りした和歌山機甲師団長様に感謝いたします。
砲兵として毎度のご協力を頂いておりますO野s様方に感謝いたします。


インフォメーション
次回イベントは2019年5月3日(前日夕方からのキャンプイン可能)
和歌山県橋本市「バトルランド-1」様にて第18回ヒスサバウエスト開催予定です。
ヒスサバはリエナクトとは違い、レギュレーションの規定もかなり緩く設定しております、WW2お祭りイベントです。
是非とも、皆様のご来場をお待ちしております。
第18回ヒスサバウエスト=HSW-18は近日中に正式告知、募集を開始いたします。
よろしくお願いいたします。

ヒスサバ・レギュレーション
↑前回開催時のレギュレーションです。 ご参考にどうぞ。  

Posted by 先任 at 00:43Comments(0)イベントレポート

2019年02月14日

オストフロント1944 イベントレポート Vol.13

2018年12月22,23日に和歌山県の「バトルランドー1」で開催いたしましたWW2独ソ戦リエナクトメント「オストフロント1944 ~グナイゼナウラインの攻防」
http://his-event-kansai.com/



イベントレポート第12項をお送り致します。
戦闘の経緯は主催側で把握できたもので記載しており、実際の当日の流れと多少違う部分がある可能性があります。








午前中の攻撃(準備)で開いた突破口からの突入を企図し、赤軍は再度攻撃を行ないます。
本来は突破口の開設は工兵がその任に当たりますが、状況によっては歩兵もまたそれを行ないます。
陣内への突入は戦闘の最終段階であり、もっとも決定的な場面ではありますがそれゆえに最も困難な箇所でもあります。








通常、開設された突破口は小さく、また防御側の機関銃はその突破口に照準を合わせて待ち構えます。
攻撃側は可能な限りの速度で突破口を通過し、即座に左右に展開して突入する必要があります。
その為、この場面にはあらゆる支援を行うのが普通です。








今回の状況では迫撃砲による突撃支援射撃が行なわれ、ドイツ軍陣内を直接砲撃で叩きつつ、更に煙覆も行なわれました。








突撃支援射撃の最終弾を待たず、赤軍の突撃が開始されました。
ドイツ軍側は続く砲撃で満足な迎撃ができませんが、突入側も味方の砲弾を食らう可能性の高い、危険な方法でもあります。










鉄条網の突破口を通過した赤軍は左右に展開し、ドイツ軍陣地の土手に張り付きます。
間髪を入れず、赤軍の指揮官による突入命令が下りました。














土手をよじ登り、ドイツ軍陣地へと赤軍が突入します。
ドイツ軍はMGを中心とした火力で敵の侵入を留めようと試みますが、見事に展開した赤軍は方々から土手を乗り越え、陣内へと突入していきます。

以下次回。

インフォメーション
台湾のミリタリー雑誌「CombatKing」誌3月号にこのイベント「オストフロント1944」が特集、掲載される予定です。
内容はカラー10~12ページの大特集です。

この「CombatKing」誌、オストフロント掲載の3月号が欲しい方には、注文による取り寄せ販売をいたします。
代金は送料込みで1部1000円です(ほぼ実費のみです)
記事の文章は中国語ですが、漢字なのでだいたいのニュアンスは理解できますw










※この写真は過去掲載号のものです。

ご希望される方は「2月18日までに」ブログへのメッセージや、管理人へのツイッター、メール等でのご連絡をお願いいたします。
発送は3月中旬頃を予定しています。

また、この機会に過去のバックナンバーを希望される方もご連絡下さい。
※バックナンバーについても価格は同様ですが、先方に在庫が無かった場合は自動的にキャンセルとなります。ご了承下さい。
・BCo御殿場キャンプ特集号
・MVG軽井沢2017特集号
・ざ・オストフロント特集号
・ざ・オストフロント1942特集号
・ざ・パシフィックフロント3特集号
・ざ・パシフィックフロント4特集号





  

Posted by 先任 at 17:00Comments(0)イベントレポート

2019年02月13日

オストフロント1944 イベントレポート Vol.12

2018年12月22,23日に和歌山県の「バトルランドー1」で開催いたしましたWW2独ソ戦リエナクトメント「オストフロント1944 ~グナイゼナウラインの攻防」
http://his-event-kansai.com/



イベントレポート第12項をお送り致します。
戦闘の経緯は主催側で把握できたもので記載しており、実際の当日の流れと多少違う部分がある可能性があります。

今回は赤軍の昼食についてです。










攻撃準備中の赤軍に後方から昼食が運ばれてきました。
メニューはライ麦パン、キャベツのスープ、紅茶です。
キャベツのスープは主催側のミスにより本来より随分と水分の少ない物になってしまいました。
参加者の皆様には大変申し訳ありませんでした









小隊下士官が配食量を指示し、小隊員にまんべんなくわたるように配食します。
食事の量と言うのは平時でも重要ですが、戦地においては特に公平性を求められます。
それが守られないと不満の温床になることは想像が容易でしょう。














このような形で軍支給の食事を摂るのもまたリエナクトメントの醍醐味と思います。
なお、本来であれば(攻撃側であっても)交代で警戒しつつ食事は摂るべきですが、人員の関係から想定の他の小隊による警戒中とさせていただきました。






次回は赤軍による攻撃です。

インフォメーション
台湾のミリタリー雑誌「CombatKing」誌3月号にこのイベント「オストフロント1944」が特集、掲載される予定です。
内容はカラー10~12ページの大特集です。

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※この写真は過去掲載号のものです。

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また、この機会に過去のバックナンバーを希望される方もご連絡下さい。
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Posted by 先任 at 16:20Comments(0)イベントレポート

2019年02月05日

オストフロント1944 イベントレポート Vol.11

2018年12月22,23日に和歌山県の「バトルランドー1」で開催いたしましたWW2独ソ戦リエナクトメント「オストフロント1944 ~グナイゼナウラインの攻防」
http://his-event-kansai.com/



イベントレポート第11項をお送り致します。
戦闘の経緯は主催側で把握できたもので記載しており、実際の当日の流れと多少違う部分がある可能性があります。

赤軍の攻撃が一旦終わり、束の間の休息が訪れました。
ドイツ軍は携行食を支給されており、雑嚢からそれらを取り出して昼食を摂ります。














メニューはツヴィーバックと呼ばれる乾パンと牛豚混合肉の缶詰です。
これは当時のドイツ軍で実際に行軍時に支給されていた携行食の再現で、ツヴィーバック250gと200gの肉の缶詰で構成されていました。
ただ、現代にツヴィーバック250gはとても1人で食べきれる量ではなく、また後退時という状況も考慮して半量の支給としました。
缶詰は日本国内でこの形状の缶詰が入手できない為、運営側で独自に製作いたしました。

珍しさが無ければ決して美味しい物では無かったかと思いますが、かなりの精度で当時の前線における兵食を味わっていただけたかと思います。










もちろん状況は継続してますので、交代で警戒しながらの食事です。
仮に赤軍の攻撃が再度始まったならば、1も2もなく食事は中断されたことでしょう。
※準備砲撃が始まったらそれどころではありませんね。



次回は赤軍の昼食を紹介いたします。


インフォメーション
独ソ戦リエナクトメント「オストフロント1944」、広報用の写真アルバムを作りました。
A4サイズ20ページです。
広報&自分用に作りましたが、もし欲しい方が居られましたら一部2500円で製作し、お送りいたします。
家庭用プリンターによる印刷を。A4クリアファイルに入れただけの簡易なものですが、写真は見ごたえがあるかと思います。
ご友人方へのイベントの紹介、また思い出などに是非ご活用下さい。
ご注文は管理人へのメッセージやツイッター、コメント等でお知らせ下さい。










  

Posted by 先任 at 22:20Comments(0)イベントレポート