2019年01月24日
オストフロント1944 イベントレポート Vol.9
2018年12月22,23日に和歌山県の「バトルランドー1」で開催いたしましたWW2独ソ戦リエナクトメント「オストフロント1944 ~グナイゼナウラインの攻防」
http://his-event-kansai.com/
イベントレポート第9項をお送り致します。
戦闘の経緯は主催側で把握できたもので記載しており、実際の当日の流れと多少違う部分がある可能性があります。
威力偵察の結果を受け、ドイツ軍の障害と陣地を概ね看破したと判断した赤軍は、攻撃の準備に移ります。
小隊長から分隊長へ、分隊長から各兵士へ命令が下達され行動を開始します。
更に赤軍は連隊砲兵による、攻撃準備射撃を開始。
砲弾がドイツ軍陣地を襲います。
当運営のイベントではお馴染みの(元)ヘッツァー砲による砲撃。
次々とドイツ軍陣地に降り注ぎ、被害を与えます。
更に煙幕弾による煙伏も。
DP-28軽機関銃の支援の下、障害の処理の為に前進を開始する赤軍。
この後に行なわれる突撃を成功させるには、陣前に構築された鉄条網の切除が不可欠であり、赤軍はまずこれを実施します。
砲兵による煙幕と軽機関銃の支援を受けて、鉄条網に取り付く赤軍。
鉄条網を杭ごと爆破できるような資材は与えられていなかったため、ワイヤカッターによる切断と排除という人間の手のみでの作業。
鉄条網への取り付きを確認したドイツ軍小隊長は、各分隊へ射撃を許可。
ドイツ軍の4挺のMG-42が一斉に火を噴きます。
今回はデコガン戦とう事で、BB弾の発射は一切禁止されていましたが、主催側で「機関銃発砲音現示装置」を用意し(バトルランド-1 大ドラさん、ありがとうございました!)、使用いたしました。
まさにMG-42と言う凄まじい連射音がフィールドに響きます。
鉄条網に取り付き、作業中の赤軍兵士はバタバタとなぎ倒されて行きます。
作業中はもっとも無防備な状態です。
しかし被害を出しても、この障害を除去しなけえれば攻撃は成功しません。
軽機関銃、小銃による必死の援護射撃も続きます。
そしてついに、主要な突破口として2ヶ所の鉄条網が切除されました。
次回へ続きます。
インフォメーション
台湾のミリタリー雑誌「CombatKing」誌3月号にこのイベント「オストフロント1944」が特集、掲載される予定です。
内容はカラー10~12ページの大特集です。
この「CombatKing」誌、オストフロント掲載の3月号が欲しい方には、注文による取り寄せ販売をいたします。
代金は送料込みで1部1000円です(ほぼ実費のみです)
記事の文章は中国語ですが、漢字なのでだいたいのニュアンスは理解できますw
※この写真は過去掲載号のものです。
ご希望される方は「お早めに」ブログへのメッセージや、管理人へのツイッター、メール等でのご連絡をお願いいたします。
発送は3月中旬頃を予定しています。
また、この機会に過去のバックナンバーを希望される方もご連絡下さい。
※バックナンバーについても価格は同様ですが、先方に在庫が無かった場合は自動的にキャンセルとなります。ご了承下さい。
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Posted by 先任 at 17:09│Comments(0)
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