2015年08月18日
「ざ・パシフィックフロント4」 公式レポ02
パシフロ4、オフィシャルレポ第2弾は米軍の初日について。
アメリカ軍はM1934ピラミダルテントを使用した中隊本部を設営し、イベント本部として運用しました。。。って前々回に書きましたが、あらためてご紹介。
テント内部にはフィールドテーブルと無線機、書類棚などが置かれ野戦での指揮所兼、事務室としての機能が伺えます。
本部横にはスモールウォールテントを使用した野戦救護所を設置。
実際の怪我、体調不良者への救護と、展示を兼ねました。
また天幕前には水嚢が設置され、日米すべての参加者への給水が可能でした。
大天幕は本部として使用し、アメリカ軍兵士達は2人1組でシェルターハーフテントを設営し、寝床とします。
※これらは有志により行われているもので、参加者に強制するものではありません。
個人的には、いつか参加者全体でのリエナクトメントをしたいと望んでいますがw
アメリカ軍は今回は防御の想定の為、有志により前日からの陣地構築、有線構成、障害の設置などが行われました。
写真では特に障害の設置についてご紹介します。
鉄条網を想定したロープですが、半屋根式に展帳する事で実際に徒歩では越えられない障害となっています。
よく映画などで見るような単純な直線ではなく、実際と同様に銃座と連動してジグザグに張られており、突撃破砕線が構成されています。
これら障害と、連動した機関銃に位置、概要をいかに解明し、突破して攻撃するか、と言うのが本来の歩兵戦闘の要なのですが、なかなかそれを再現したイベント、というのは無いですね(そりゃそうか。。。。)
このあたりも、単なるコスプレしてのエアガン撃ち合いではないフロントシリーズの特色なのです。
勿論、前日は日本軍参加者は一切フィールドには入らず、これらの障害も当日、前衛がぶち当たるまで知らないままでした。
次回に続きます。
アメリカ軍はM1934ピラミダルテントを使用した中隊本部を設営し、イベント本部として運用しました。。。って前々回に書きましたが、あらためてご紹介。
テント内部にはフィールドテーブルと無線機、書類棚などが置かれ野戦での指揮所兼、事務室としての機能が伺えます。
本部横にはスモールウォールテントを使用した野戦救護所を設置。
実際の怪我、体調不良者への救護と、展示を兼ねました。
また天幕前には水嚢が設置され、日米すべての参加者への給水が可能でした。
大天幕は本部として使用し、アメリカ軍兵士達は2人1組でシェルターハーフテントを設営し、寝床とします。
※これらは有志により行われているもので、参加者に強制するものではありません。
個人的には、いつか参加者全体でのリエナクトメントをしたいと望んでいますがw
アメリカ軍は今回は防御の想定の為、有志により前日からの陣地構築、有線構成、障害の設置などが行われました。
写真では特に障害の設置についてご紹介します。
鉄条網を想定したロープですが、半屋根式に展帳する事で実際に徒歩では越えられない障害となっています。
よく映画などで見るような単純な直線ではなく、実際と同様に銃座と連動してジグザグに張られており、突撃破砕線が構成されています。
これら障害と、連動した機関銃に位置、概要をいかに解明し、突破して攻撃するか、と言うのが本来の歩兵戦闘の要なのですが、なかなかそれを再現したイベント、というのは無いですね(そりゃそうか。。。。)
このあたりも、単なるコスプレしてのエアガン撃ち合いではないフロントシリーズの特色なのです。
勿論、前日は日本軍参加者は一切フィールドには入らず、これらの障害も当日、前衛がぶち当たるまで知らないままでした。
次回に続きます。
2015年08月18日
「ざ・パシフィックフロント4」 公式レポ01
パシフロ4レポート第1弾
まずは前日の日本軍の様子からご紹介。
イベント本番は15日でしたが、前日から集まった有志により、教練を実施。
と言ってもそれほど厳しい事はしてません。
簡単な基本動作、小銃の持ち方などを覚えてもらいます。
各時代、各国によって変わる動作は、それだけで雰囲気をぐっと良くする一番の近道です。
それぞれの特徴を捉えて、よりリアルに見える兵隊さんを目指しましょう。
有志により、食事の再現が行われました。
飯盒炊爨で、米が炊かれ缶詰と漬物をおかずに食べていました。
日本軍は簡単な再現には非常に近くて良いですね。
もちろんこだわり出したらキリが無い分野ではありますが。。。。(米の品種とか)
夜間になって天幕の中で小隊長が各分隊長を集め、明日の行動についての打ち合わせを実施中。
イベントとしても大事ですが、本来の軍隊でも行われる事です。
ヒストリカルイベントにおける将校、下士官と言うものは部隊の構成、行動に責任を持って仮の部下となる兵たちの指揮を執らなければなりません。
イベント中、ちょっと偉そうに見えるかもしれませんが、当人達は胃の痛む思いで指揮している点、ご考慮くだされば幸いです。
また逆に偉そうにしたいだけでは決して勤まりません。
単にエアガンで撃ち合うだけのイベントでしたら、どのような階級、役職であっても可能かもしてませんが、部隊を統制して実行するヒストリカルイベントにおいては、知識と経験が必須となってくるのです。 本来ならw
レポート2に続きます。
まずは前日の日本軍の様子からご紹介。
イベント本番は15日でしたが、前日から集まった有志により、教練を実施。
と言ってもそれほど厳しい事はしてません。
簡単な基本動作、小銃の持ち方などを覚えてもらいます。
各時代、各国によって変わる動作は、それだけで雰囲気をぐっと良くする一番の近道です。
それぞれの特徴を捉えて、よりリアルに見える兵隊さんを目指しましょう。
有志により、食事の再現が行われました。
飯盒炊爨で、米が炊かれ缶詰と漬物をおかずに食べていました。
日本軍は簡単な再現には非常に近くて良いですね。
もちろんこだわり出したらキリが無い分野ではありますが。。。。(米の品種とか)
夜間になって天幕の中で小隊長が各分隊長を集め、明日の行動についての打ち合わせを実施中。
イベントとしても大事ですが、本来の軍隊でも行われる事です。
ヒストリカルイベントにおける将校、下士官と言うものは部隊の構成、行動に責任を持って仮の部下となる兵たちの指揮を執らなければなりません。
イベント中、ちょっと偉そうに見えるかもしれませんが、当人達は胃の痛む思いで指揮している点、ご考慮くだされば幸いです。
また逆に偉そうにしたいだけでは決して勤まりません。
単にエアガンで撃ち合うだけのイベントでしたら、どのような階級、役職であっても可能かもしてませんが、部隊を統制して実行するヒストリカルイベントにおいては、知識と経験が必須となってくるのです。 本来ならw
レポート2に続きます。
2015年08月18日
「ざ・パシフィックフロント4」 終了
2015年8月14&15日の二日間に和歌山県橋本市のバトルランド-1様にて開催いたしました、WW2太平洋戦線「ざ・パシフィックフロント4」は90名を超えるご参加を頂き、晴天の中で盛況のうちに終了することが出来ました。
若干の怪我人が出てしまった事に関し主催として大変申し訳なく思いますが、その他大きな事故やトラブルもなく終了することが出来ましたのも、また今回は4回目となるパシフィックフロントで大変質の高いイベントになりましたのも、ひとえに参加者各位のご協力あっての事と思います、深く御礼申し上げます。
特に日本軍側は、3個分隊+小隊・中隊本部で編成しての攻撃行動を行い、またアメリカ軍側も機関銃増強の1個小隊での防御陣地と障害による突撃破砕線の構築など量的な面の充実から、統制された装備や行動、迫撃砲・野砲による火力支援・部隊統制を受けた糧食支給の実施など質の面でも充実した内容になったかと思います。
その他諸々含め、まず成功というイベントだったと思いますがいかがでしたでしょうか?
早速「次回は?」とのお声もちらほらと聞こえていますが、主催(特に先任)のモチベーションアップはまず皆様のご感想・ご意見です。
また次回を!とお思いでしたらぜひ良い事・悪い事含め、イベントのご意見ご感想お聞かせいただければ幸いです。
皆様のご反響が、次のイベントへの原動力となりますのでぜひお願いいたします。
※出来ればその際には、各つぶやき等や日記への返信という形ではなくご自身の日記やFB・Tw・ブログでの発信という形にして頂ければより多くの方に本イベントの様子が伝わりますので、ご協力頂ければ幸いです。
お申し込み頂きました画像データは順次発送中で、動画の方は年内の完成を目指して誠意準備中ですので到着まで今しばらくお待ち頂ければ幸いです。
集合写真については後ほど大きな画像を公式HPにアップいたしますのでそちらよりご取得願います。
また、関西ヒストリカルイベント運営事務局では、イベント運営スタッフを随時募集中です。
本イベントのような質の高いイベントを維持継続するには、皆様のやる気や熱意もですが、裏方であるスタッフも必要です。ぜひ協力したい!という方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※特に今後は後方部隊の再現もしたいと思っておりますのでそちらでご協力いただける方を随時募集中です
以上です、また次回どこかのフィールドで皆様にお会いできる日が来る事を心から楽しみにしております。
2015年8月18日
関西ヒストリカルイベント運営事務局 一同
参加者数報告
総参加者:92名(スタッフ含む)
模擬戦闘参加者:日本陸軍42(内、連隊砲4):アメリカ陸軍22(内、迫撃砲5)
見学 :22名
出店 :11店
本日より写真レポートの方、順次開始して行きます。
ご視聴よろしくお願いいたします。
まずは受付風景より2枚。
アメリカ軍のM1934ピラミダルテントを使用し、実物機材を用いて中隊本部を再現、その本部を大会本部として使用し、受付なども行いました。
Posted by 先任 at
16:10
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