2015年01月26日
ざ・オストフロント レポートVol.9
ざ・オストフロントレポートを続けます。
前哨での戦闘、その2です。
負傷兵の応急手当をするドイツ軍衛生兵。
ドイツ軍では小銃小隊に1名の衛生兵、中隊に1名の衛生下士官が居ました。
MGによる制圧射撃の元、ソビエト軍前哨陣地へと肉迫するドイツ軍。
3:1の兵力差基準も満たしており、理想的な攻撃です。
小隊長、分隊長先頭となって陣地へと突入するドイツ軍。
特にドイツ軍では下級指揮官は率先して先頭に立つ事が求められていたそうです。
もちろん、ただ先頭に立つだけではすぐにやられてしまいます。
分隊、小隊一丸となった攻撃を実施しなければなりません。
ソビエト軍前哨は制圧され、ソビエト軍の残存は主陣地へと後退します。
しかしこれは勝ち負けではなく、前哨として当たり前の行動です。
前哨は敵を発見し、時間を稼ぐのが任務であって敵を撃破するのが任務ではありません。
遅滞戦闘によって敵を足止めしつつ、主陣地の兵力を温存し、防御態勢をより確立するのが目的です。
また、攻撃側も戦力差があるのだから前哨を撃破するのは当然として、なるべく速やかに行う必要があります。
このあたりの原則がわかってくることで、ヒストリカルや戦闘リエナクトメントと言われるイベントは行動に深みが増し、参加者の皆様も「自分のやっている事」をより楽しめるようになる、と当イベントでは考えています。
もちろんこれは兵階級での話であって、下士官、将校に至っては理解していないと進める事すらできませんがw
前哨での戦闘、その2です。
負傷兵の応急手当をするドイツ軍衛生兵。
ドイツ軍では小銃小隊に1名の衛生兵、中隊に1名の衛生下士官が居ました。
MGによる制圧射撃の元、ソビエト軍前哨陣地へと肉迫するドイツ軍。
3:1の兵力差基準も満たしており、理想的な攻撃です。
小隊長、分隊長先頭となって陣地へと突入するドイツ軍。
特にドイツ軍では下級指揮官は率先して先頭に立つ事が求められていたそうです。
もちろん、ただ先頭に立つだけではすぐにやられてしまいます。
分隊、小隊一丸となった攻撃を実施しなければなりません。
ソビエト軍前哨は制圧され、ソビエト軍の残存は主陣地へと後退します。
しかしこれは勝ち負けではなく、前哨として当たり前の行動です。
前哨は敵を発見し、時間を稼ぐのが任務であって敵を撃破するのが任務ではありません。
遅滞戦闘によって敵を足止めしつつ、主陣地の兵力を温存し、防御態勢をより確立するのが目的です。
また、攻撃側も戦力差があるのだから前哨を撃破するのは当然として、なるべく速やかに行う必要があります。
このあたりの原則がわかってくることで、ヒストリカルや戦闘リエナクトメントと言われるイベントは行動に深みが増し、参加者の皆様も「自分のやっている事」をより楽しめるようになる、と当イベントでは考えています。
もちろんこれは兵階級での話であって、下士官、将校に至っては理解していないと進める事すらできませんがw
Posted by 先任 at 21:07│Comments(0)
│イベントレポート