2014年05月22日
「ざ・ウエストフロント」 レポート11 ドイツ軍レーション編
ウエストフロント レポート11はドイツ軍の昼食編です。
ドイツ軍は防御という状況もあって、糧食部隊からの支給を想定しました。
実物フィールドキッチンの登場です。
さすがに実物の釜に火を入れ、鍋を使用するわけにはいきませんので、別に調理した物を内鍋に入れて使用しました。
また、コミスブロート(軍用パン)は、本来は1日分以上を個人で携帯し、配食された物と一緒に食べますが、今回は1食分にわけて支給しました。
小隊軍曹(本来は中隊付き下士官)が人員を給養員に報告し、配食の準備となります。
また将校は別に配膳されるのが本来です。
隊ごとに並んで配食を受けます。
肉は塊のままで煮込まれ、均等に切って兵士に配られます(不平等感をなくすため)
メニューはアイントプフ(煮込み料理で、もっとも一般的なものです。今回の具は豚肉、玉ねぎ、そしてザワークラフトと呼ばれるキャベツの酢漬けが入っています)、パン、シュマルツ(玉ねぎを炒めラードで固めたペースト)。
また食後に代用品交じりのコーヒーがサービスされました。
食事風景。
食は文化、とはよく言いますが、欧州は日本とは随分違うことを感じていただければ、と思い日本風に「美味しくするアレンジ」は一切加えずに準備してみました。
いかがだったでしょうか?
肉は好評だったようですww
さて、次回は午後の戦闘です。
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Posted by 先任 at 20:53│Comments(0)
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