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Posted by ミリタリーブログ at

2016年04月05日

ざ・OstFront1942 オフィシャルレポート Vol.9

去る3月19,20両日に渡って行いましたWW2東部戦線ヒストリカルイベント「ざ・オストフロント1942」のレポートを続けます。
多くの参加者によって作られたこのイベントのすべてを紹介することはできませんが、写真レポートによりイベントの雰囲気を感じていただければ幸いです。

当フロントシリーズではゲームとは呼ばず、模擬戦闘と呼称しています。
それは勝ち負けを競い、楽しむ「ゲーム」ではなく、戦闘の流れを実際に参加者に体験、学んでいただく事を目的としているからです。

レポート9弾。

さて第1回の攻撃に失敗したドイツ軍ですが、本来であれば後退して戦闘終了となりますがさすがにイベント上そういうわけにもいかないので、新たに投入された第1小隊として再度の攻撃を実施します。



第1小隊の攻撃失敗と引き換えに得た、敵陣地の概要に合わせて攻撃計画をすみやかに修正。





迫撃砲も引続き支援射撃を実施するため、弾薬を運搬。




一方のソビエト労農赤軍も破壊された鉄条網の一部を短い時間で復旧させて再度の攻撃に備えます。












再びドイツ軍が突撃を開始。
迫撃砲の支援を得つつ、MGを前進させて赤軍陣地へと迫ります。










繰り返しの攻撃を受けて被害の増加した赤軍は、現時点での陣地維持は困難と判断。
後退命令が出、部隊は後退します。

通常、敵の突破を許してしまった陣地は、ある段階で意味をなさなくなります。
※陣地には防御する「方向」があり、ラインを突破されてしまったら、側背より簡単に制圧されてしまうからです。
その場合、指揮官はタイミングを見計らって陣地を放棄、部隊を後退させて戦力の維持に努めます。
もちろん命令上や政治上、後退が許されずに死守させられる場合もあるでしょうが、普通は(日本帝国陸軍にあっても)防御の維持が困難と判断した場合は部隊を後退させるでしょう。















赤軍の後退によって陣地を制圧したドイツ軍。
速やかに敵の逆襲に備えます。 攻撃が成功したら終わり、ではなくそれを維持しまたは更に拡張する必要が出てくるでしょう。
使える物はなんでも使い、あらたな脅威へと対処する一方で、自部隊の被害や弾薬の損耗などが集計され、報告されます。
上級部隊はそれらの報告を受けて現状を判断し、制圧地域の維持に必要な支援や増援、補給または部隊の交替等を指示していく事になります。


vol.10に続く。



http://www.his-event-kansai.com/
次回イベント「ヒスサバ14」 参加大募集中!
  

Posted by 先任 at 06:00Comments(0)イベントレポート